抽象と具体の架け橋

できることを増やすために様々な活動をしています。誰かの新しい挑戦の糧になれば幸いです。基本的に月・木更新です。

人前に立つということ

こんばんわ。

実は僕、競技ダンス(社交ダンス)をやっていまして、
今日は自分が大事にしていきたい、価値観の話です。

 

先日、東京でダンスを再開しようと、久しぶりにダンスを教えてもらって、いかに自分がしっかり理解していなかったかがわかり、反省をしました。

 

まがりなりに4.5年位ダンスをしていた僕は、大会でもそれなりの成績はもらえていて、まぁね。 なんて、バカなことを感じていました。

 

自分より上手い人はたくさんいるんだという事実に、目を背けていたのではなくて、自分が上手くないことに目を背けていたんだと思います。

 

でも、ダンスをしてきたから、ある程度ダンスを見る目はあるし、ダンスをしたいって思った自分は騙せませんでした。

 

鏡を見て踊って、いかに自分の踊りが変か理解した後は(僕は教室初めて来た人なのに)フロアーの真ん中でひたすら先生と、基本動作の確認作業を続けました。僕も先生も周りを見てなかったでしょうね。

 

言われたことを、自分なりに理解して、表現して、できているか間違っているか確認する。
の繰り返しをして、なんとか、形にはなるんですね。(その日のポイズぐらいは)

 

そのあと喫茶店で教えてもらったことを書き起こしました。 書き起こすと、いかに自分が間違ってたり、中途半端に理解していたかが見えてきて、いやになる。後輩に謝らないとな。って思いました。

  

「後輩に教える自信がないって」いう言葉をよく聞きますが、正しい反応だと思います。 普通に考えて、自分の踊りに自信があるわけがない。でも、教えていると慣れちゃうんです「自分の考えが正しいと仮定している」ことに。

  

先輩が教えてくれないと後輩はどうしよもない。わがままなこと言ってないで教えてくれ。という理屈も理解できます。

 

僕は「流派とかじゃなくて、この人の踊りをしたいと思ってもらえる踊りをして、

その踊りを教えてあげられる人になりたいから、まずは、大会出てくるね。」

ってまぁ、すごいワガママを思いつきました。


でも、教えるのが上手くないのに、踊りが下手な人に教えれらたって困るじゃないですか。

 

僕はダンスが好きになってほしいし、上手くなってほしくて教えたいから、まず踊りが上手くなりたいんです。 

 

今もそうなのですが「人前に立つ仕事」を僕は将来も続けていきたい。
中途半端にしたくないって思いが強いです。
だから、こんな屁理屈を考え付くんだと思います。

 

 自信はありますが、将来は怖いですね。どこかのタイミングできっと、もういいかなって嫌になると思います。  だからここに書いておきました。
そうしたら、思い出せますからね。

 

最後に、 

あなたのやりたいことってなんですか?

それって何とつながっているんですか。

 

おやすみなさい

Sany_Safari